つや農園について
安心して食べられる美味しいお野菜
また食べたいと思って頂ける野菜作りを目指し
肥料・農薬を使用しない野菜づくりをしています。
雑草や虫たちの力を借りて土づくりを行い
出来る限り 固定種を使用しています。
真の健康とは何かを考える中で 食べ物の存在が大きいことを知り
その野菜が育つ土台となる土や根の部分の重要性を考えさせられました。
消費者からは見えない部分を自分の目で確かめたいと思い
畑を求めて群馬県邑楽町へ移住。
そして、埼玉県富士見市にある自然栽培農家さんにて研修を行い
その野菜の美味しさに魅了され、2021年より農業を開始しました。
私たちの様な農法は少数ではありますが
皆さんに喜んで頂けるような野菜づくりができたらと思っています。
人にも野菜にも個性があるように
農業のあり方も多様であっていいと思います。
どの世界でもバランスが大切だと思います。
そして、100年後もその先も未来につながる畑を目指しています。
今から約60年程前
ツヤおばあちゃんがたった一人で牛さんと一緒に畑を耕していた
祖母が残してくれたこの畑に思いを馳せて。
肥料不使用の土づくり
つや農園の畑では、農薬はもちろんのこと
肥料も使用しません。
私たちも常に手探りの日々ではありますが、作物を作る前の段階で 何かとジャマモノ扱いされる草と虫たち、目に見えない微生物の力を借りて土づくりを行います。
肥料不使用の特徴として、一般的な農法と比べると生育はゆっくりと時間を掛けて成長します。品種にもよりますが、ほんのり感じる旨味とスッキリとした味わいで、後を引かない美味しさがあります。
農薬を使用しない
野菜づくり
つや農園ではなるべく自然循環を大切にしていますが 、作物に大きな影響を与えると判断した場合には、一つ一つ手作業で虫を取り除きます。
皮ごと安心して食べられることができ、野菜本来の味がする美味しい野菜を未来に繋げて行きたいと考えます。
私が初めて野菜づくりをした当初のことですが
何でも自然に任せておけば、本で読むような理想の野菜作りが出来ると思っていました。
しかし それでは思うように成長してくれず、虫食いだらけの決して美味しいとは言えないお野菜でした。
畑は人が耕し、手を加えてできたもの。
なので それなりに手間暇を掛け、生育を助ける必要があるのです。
野菜も人も共に成長していくもの。
様々な生き物と自然の力を借りて 出来る事から一つずつ。